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COFFEE ROASTER BLUES!!

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潜在意識からアワヂ島へ。

潜在意識から淡路島へ。

年始に本棚等の断捨離を行ってから、
どお~ッと『潜在意識』についての好奇心が芽生え、
また新たに少しずつ少しずつ文献を追っているのだが、
↓ついに以下のような文章に出会った。

淡路の淡(アワ)は「外に開いて和合する渦」「泡」を表していることから、
渦から生まれ出ることであり、路(ヂ)は「地」なので、「誕生の地」と解釈できます。

また、昔は「淡道」島と表記されていたようです。
伊弉諾神宮の本名宮司様から教えていただいた話によると、
淡は言霊的には炎(カ)と水(ミ)から成ることから、淡路は「カミのミチ」という意味にも解釈できます。

自分が淡路島に行くことになったのは、
相方さんとの出会い、直感、描いて来たイラスト・漫画業が導き出した結論。
様々な感情と現実がごちゃ混ぜになった末の、簡単に言えば、人生なりゆき任せ(笑)

カフェやりたいから、淡路島に行こう! !では決してなく、
淡路島に行くことになるだろう、そうなると何をすべきか?
試行錯誤の上に行き着いた先が、自家焙煎珈琲だったわけです。

『場所』が先にあっての、『道』を選んで進んできたわけです。

なぜ私は珈琲を選んだのか、相方さん(奥さん)はなぜ太鼓や唄を続けるのか。
やはり全ては一本の道につながっていたんだなあ、とこの4年の軌跡に思いを馳せる。

太鼓や唄は元々「神降ろし」の道具だろう。
珈琲は元々「神を観るため」の聖なる飲み物だった。
そして淡路島は、淡道島で、「カミのミチ」だったわけか。
すげえなあ、そりゃあ。

年内施工が決定している、お店の場所は福良(ふくら)という、
淡路島は南端の小さな漁師町で、徳島から鳴門大橋を渡ってすぐ。
この福良は元々、四国遍路への入口だったか、淡路島への玄関口だったか、
そういういわれがあったらしいと前に相方さんに聞いた記憶がある。

実は先日、赤坂にて、とあるお仲間さんのお誘いを受けて、
盟友と共に、古代文字『カタカムナ』についての勉強会に出席してきた。
こういうフッと沸いてくる課外授業が、固まりやすい脳みそをグルングルン回してくれる。

今後も直感に従って、物事を探究するならば、
必ずや自分にとっての真実、一番大事なこと、
その「一点」を突き止められるであろうと感じた。
得難いお仲間さんたちは皆勉強熱心だ。
深化する時代の流れもあるだろう。

ああ思えば、修行先のバッハは自家焙煎コーヒーの聖地と名高く、
田口護大師匠は、自家焙煎の神様とも言われているお方だった。
この人の知性に魅かれて、私は焙煎業に興味を持ったのだった。

大師匠はある時、10本の指を前に出して、こう言った。
「私は珈琲の勉強はこの指1本分くらいしかしていない。」
「他9本分は様々な分野を幅広く勉強、研究してきた。」
「それでやっとこの1本分を売ることが出来るんだ。」

あらゆる神さんのお導きのままに、
我が未知なる道を、満ち満ちと、歩いていこう。
焦ることなかれ。
潜在意識からアワヂ島へ。_a0247515_2141530.jpg

by roaster-SK | 2015-08-17 12:46 | しまこや哲学

~淡路島福良のしまこや珈琲~


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