COFFEE ROASTER BLUES!!

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COFFEE ROASTER以前、ダイジェスト④

「都会ではなくて、島で珈琲屋をやる。」との考えの中、
色んなことを試しながら、具体的に考えていく内に、
珈琲焙煎士(コーヒーロースター)という職業を知る。

「珈琲豆を売る、珈琲豆屋か!んな商売もあるのか!!
俺にピッタリじゃね!?特にこの一休さんみたいな頭に。」

そしてまた、近所を散歩している中で、
その場で手動小型焙煎機で生豆を焙煎してくれる、
オンデマンド方式の珈琲豆屋さんにも出会ったり。
(その方はその後独立、千葉に自分の店を持った。)
そこの社長さんにも話を聞きに会いに行ったり。

とにかく何でも自分でやってみないと納得いかない俺は、
ネットで手焙煎セットを購入して、家のガス台で初めての手焙煎。
「お~~ッ!!こうやって珈琲豆って出来るのか!!うわあ~凄い!!」
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豆、豆、俺の、珈琲豆♪
珈琲豆自体に愛着を持った瞬間だった。
自分で焙煎してみると本当に愛らしく見えるものだ。

1回に50g程度の少量焙煎で、簡単ふっくら、いい香り♪
繊細な豆の甘みまでは感じられないけれども、
シンプルな味わいはとても‘珈琲らしい’気がした。
(手焙煎は珈琲をとても身近にしてくれるから、いつか是非教室をやりたい。)
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珈琲にはカレーだよな!!ってスパイスからインドカレー作ったり。
カレーつったらカレーパンだよな!!って生地をコネコネして実際に作った。
はて?俺はどこに向かってんだろう?って思ったりもしたり。
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相方さんの方も珈琲に合いそうなお菓子を色々試作し始めていた。
インドカレーは好きだけど、辛いカレーは繊細な珈琲をぶち壊すから、
ちょっと一旦諦めて、本筋の珈琲に戻らねば、と、

「やっぱり焙煎ってやつに挑戦したい!!」
「どこか本格的に焙煎機を触らせてくれる所はねえのかい!?」
「もっと高いレベルの珈琲を学びたいッ!!!!」

そう思って向かったのが、有名な……。

(最終⑤につづく)
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by roaster-SK | 2012-02-27 00:45 | 焙煎以前ダイジェスト

COFFEE ROASTER以前、ダイジェスト③

一番初めに行った珈琲教室は、キーコーヒーセミナーだった。

入り口としては最適だった(金額も現在よりお手頃でした)。
初授業が店舗経営もしたことのある、若いA田先生で、
具体的で分かりやすく、久々に学ぶ楽しさを感じた。

とりあえず、基本的な全ての講座を受講することにした。
とにかく楽しかった。受講生も皆和気藹々と仲が良かった。
珈琲好きに悪い人はいなかった。
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一番活気があったのは韓国からの生徒さん。

向こうはカフェブームの真っ只中。
「日本の良いところ、礼儀とか含めて、珈琲を伝えたい。」
日本で長く中華料理屋を営んできた社長さんは、 
意気揚々とおっしゃっていた。
 
「やれることは何でも挑戦する。
やれば結果は出る。考え過ぎてはダメ。
今の時代は恥ずかしいことを恐れる必要はない。
自分を無くせばいい。死ぬ気でやればいい。」

「出来ることからチャレンジしていって、
お客さんの反応見ながら進めていけばいい。
やれば出来る。結果は付いてくる。」

「今の時代はコンセプトが大事。
考えより感じることをやり続ける。」

「お客さんの反応見ながら、
求められることをやっていく。
気持ちの需要に応える。
心を笑でおもてなす。
それがコンセプトだ。
コンセプトありきの今の時代。」

「やれば出来る!!
何でも楽しみながら、
大いに笑って生きる、
人生は一度きりよ。」

「根っこにあるのは、おもてなしの心。
自分が変われば周りは変わる。
自分が変われば国が変わる。」

「根っこに、他人に対する感謝の気持ちがあればいい。
日本にはそれがある。韓国にはそれがない。
韓国人は日本に学びに来るべき。
だから、私が韓国で心を伝えるんだ。
国だって変えられるんだ。」

と、その人は言った。

日本に来たのは24歳の時。所持金4万円だけ持って。
日本語話せなくて、仕事持てなくて、泣いた。
この10年間で、泣いたのは3度だけ。

住み込みの新聞配達から始め、
浄水器の営業販売など25以上の職を経験。
日本人の良き先輩にも恵まれ、
(何度も名前を述べていた。その人のお蔭だと。)

お金を貯めて、料理の専門学校で学び、池袋で店を持つ。
中華料理に、フランス料理に、色々と混ぜて。
今は韓国で学校経営やりながら、
珈琲の世界で一花咲かせるべく活動中。

「やればいいのよ、死ぬんだから。」

そして、またガハハハハ!!と笑う。
笑顔と真面目が気持ち良く同居している男。
50才近い貫禄を持つ、まだまだ34才のその男。
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キーコーヒーセミナー後、念願のサイフォンを手に入れ、毎日コツコツ淹れた。

サイフォンはネル生地の手入れが大変だが、
(乾かしてはダメ。水洗いした後、氷水に漬けて冷蔵庫で保存。
毎日水も換えなければいけない。)
それがまた愛着を誘った。サイフォンが大好きだった。

セミナーで習った様々な手法を家で試して復習した。
珈琲にどんどん魅せられていく日々。
珈琲を淹れることが何よりの癒し。
そんな日々。

(次回につづく)
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by roaster-SK | 2012-02-25 21:29 | 焙煎以前ダイジェスト

COFFEE ROASTER以前、ダイジェスト②

ここはどれだけ通ったかな~。

ここもやっぱりサイフォンで淹れていて、
「サイフォンで淹れた美味しい珈琲には中々出会わないけれども、
ここのコロンビアは本当に美味しい!!」
と、珈琲文明のマスターが書いていたように、

まだまだブラックなんて飲めなかった自分が、
珈琲の本当のおいしさに気づいたのが、
この珈琲屋でした。

そのお店の名は、『珈琲紅茶専門店 カルディ』。
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何よりマスターがカッコ良かった。

一人で切り盛りする、その手際の良さ。
同じ男ながら惚れ惚れする仕事ぶり。
きっとそのせいであろう、お客は次から次へと来る。
ニコニコッと威勢良く、いくつものサイフォンを同時に淹れていくマスター。

それまで喫茶店なんて、
珈琲の味なんてどうでも良かったから、
アイデア練りにとか休憩しに、
近所のチェーン店で飲むだけだった。

この『カルディ』に通う間に、
きっと俺が無意識にカッコつけていて、
「珈琲はブラックに決まってるでしょ!!」
的な雰囲気で居たからだろう。

他のお客にはちゃんとミルクを付けるのに、俺にはくれない。
(砂糖は各テーブルに常備されている。)
俺も「ミルクくれ!!」とは何となく言いがたく、
渋々ブラックを啜る。

「マスターったら、俺にはミルクくれねえんだよ!嫌がらせか!!」
家に帰って相方さんに愚痴を言う俺。
それを繰り返すこと数回。

始めは特に分からなかったその繊細な味わいが、
徐々に身に沁みてくる。馴染んでくる。
珈琲そのものの味が分かるようになって来る。
「あっ、香ばしい豆の味がする!!」ってな具合に。

砂糖はまだしも、ミルクを入れると、味がミルクに支配されてしまう。
もったいないから、当然ブラックでしか飲まないようになる。
(まずい珈琲にはミルクを入れないと飲めないから入れるけど。)
こういう面白さが珈琲にはある。

話は違うが、例えば、別に好きでもなかった‘ラーメン’という食べ物が、
一度、自分に合うラーメンに出会ったとたんに、どんどん舌が開発され、
ラーメンマニアになってしまったりする。
多分ラーメン好きなら皆あるでしょ、自分だけの聖地が。
俺はあるんだけどさ。

自分にとって、珈琲の聖地は、ここ『カルディ』だった。

毎月何度も通った。
ここはマスター自ら焙煎も行っていて、
忙しいマスターが接客している合間合間に、
丁寧に焙煎してくれたその豆を、

いつもありがたいな~って思いながら、
当時はまだドリップはしていなかったため、
コーヒーメーカーにセットして淹れて、
大事に大事に飲んでいた。

マスターとはじきに何でも話す間柄になり、
閉店後になっても珈琲談義や世間話に花を咲かせることとなった。
人が少なくなる閉店間際21時にわざとお邪魔して、カウンターを占拠。
夜に照らされる店のライトや、近所に漂う珈琲の香りは郷愁を誘った。

その後、色々と珈琲のセミナーに通ったり、
本、雑誌に出ているような有名店にいくつも行ったけど、
総合的な店の魅力として、この『カルディ』を超える店はなかった。
(逆に、美味しい珈琲を飲める店がなさすぎることに気づく。)

もし『カフェバッハ』に出会わなかったならば、
俺はここのマスターと同様に、特に誰かを師匠に持つこともなく、
自分なりの技を磨いていったに違いない。

もちろん、同様に出来るとは全く思えないほどの、
マスターの知見の広さ、人柄の素晴らしさ、手際の良さ、
つまりは同じ男としてのカッコ良さは群を抜いてしまっているのだけれど。

つか、今年2012年で創業30年だしね。
で、確かマスター24、5でこのお店始めてんだよね。
半端ないっすよ。本当に。スゴイ。

「なれるならば、こういう人間になりたい。」
「出来るならば、こういう生き方をしたい。」
「それを都会ではなく、島で。」

何より‘島でやる。’ということが大前提だった。
島でやるにはどうしたら良いのか、それを常に考えながら、
答えは出ないままにとりあえず行動を始めていた。

‘珈琲’というものに出会えた喜びが、
‘珈琲に関わって生きている人’たちに対する憧憬が、
人生を前向きに生きていくための、新しい道を作り始めていた。

(次回につづく)
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by roaster-SK | 2012-02-24 23:34 | 焙煎以前ダイジェスト

COFFEE ROASTER以前、ダイジェスト①

もう何年前になるのだろうか?

先ほどブログにて確認した所、
グランドオープンは2007年7月7日。
初めて行ったのは、開店2年目の時だったはずなので、
つまりはもう4年も前になるわけか。

地元のとある多国籍的で洒落たCafeで、
白楽は六角橋商店街のチラシを見つけて、
「有名だけど、行ったことないよね、六角橋商店街。
面白そうだからとにかくブラブラ行ってみようじゃないか!!」
と向かって、ブラブラ散歩。

一通り商店街を歩いた後に、
「一番気になったのはここだよね!!」
と、相方と珍しく意見が一致したのが、
この珈琲屋だった。
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『珈琲文明』という、
どっしりと重厚で、
粋な店名もさることながら、

店自体に物凄く存在感があり、
マスターも物静かながら貫禄があり、
まさかまだ開店2年目でしかないとは思えなかった。

初めて見るサイフォン。
理科の実験のような器具で淹れられる、
摩訶不思議な珈琲。漂う香りは格別だった。

それがフラスコのままテーブルに持って来られる。
何も言わずに去るマスター。
後はお客様のご自由に。

他に何も起こらない。
特に何もしゃべらない。
ただ店に居るだけ。

静かに珈琲を飲みながら、
空色が変化していく天井を見つめ、
マスターが毎月綴っている珈琲ニュースを読む。
ただそれだけでこんなに心が豊かになれる。

衝撃的だった。

今思えば、この時だったかもしれない。
珈琲屋としての生き方に気持ちが傾いていったのは。
自分の心の中にある静けさを演出出来たら…。
そういうエンターテイメントの方法があるのだとしたら…。

その夜、これまた克明に書かれている、
マスターの読み物三部作をガッツリ読み込み、
一筋ではいかなかった、多難な人生の物語を知る。

その後何度も行った。
マスターとはあまり話さなかった。
ただ一日中店に居続け、相方とひたすら、
今後やりたい喫茶店の妄想話に花を咲かせては、
店内を見回して、ニヤニヤしていた。
ボンボン時計の音を何度聴いたか。

マスターは何も言わないけど、
この店にはとんでもない秘密がある。
このエンターテイメントは全て計算されている。
それはもちろん、いい意味で。

そんな所が、超エンターテイメントだ!!!!
と、感銘を受けたわけです。

「こんな店が淡路島にあったら絶対大繁盛するよなあ!!」
って、その時からよく話していた。楽しい夢の時間だった。
自分たちの先行き不明な人生に、一筋の光明を与えてくれた、
初めての店が、この『珈琲文明』でした。

まさに‘文明開化’したっちゅうわけです。

そんなマスターが敬愛する、
心の師匠が営む珈琲屋が、実は地元にあると知って、
「まさかそんな店が!!??全然知らんぞ!!!!」
と、いそいそ向かったのが……。

(次回につづく)
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by roaster-SK | 2012-02-23 23:07 | 焙煎以前ダイジェスト

豆まとめ。

【中米コーヒー産地研修】
2012年1月15~27日に掛けて、中米産地研修に行って参りました。
日記形式でまとめましたのでお読み下さると嬉しいです。

グアテマラ産地研修(その前に~5日目)
パナマ産地研修(6~8日目)
エルサルバドル産地研修(9日目~無事帰国)

※共に旅に出向いたI飼さんが2012年3月4日にお店を0pen致します。
 お店が作られていく経過が面白い。興味津々です。
 ブログにて中米産地研修日記も書かれてます。
 お人柄が出ている丁寧な文章です、ぜひ一読を。
※スペシャルティ珈琲大全出版記念セミナーにてお世話になった、
 百珈苑主宰の旦部幸博先生にツイッターにてつぶやいて頂いたお陰で、
 レポート数倍増し驚きました。貴重なつぶやきをありがとうございました。
※パナマのドンパチ農園が日本語版HPを持っていました。
 やっぱりドンパチさんは素晴らしい。

【TRIBALWORKS】
2012年2月、かつて描いてきた作品をwebにまとめました。
興味のある方は覗いてみて下さい。

おへんろ百景(2010年~未完、四国巡礼作品)
愛情百景(2008~2009年制作、エッセイ風作品)
青春期短編集(1999~2006年制作、読み切り作品)
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by roaster-SK | 2012-02-22 12:00 | 珈琲全般

常時珈琲。

もう何年も前から、
机の傍らには常に珈琲が鎮座している。
絵を描く時、読書する時、その前に珈琲を淹れるのが一つの儀式。

始まりはインスタントコーヒー。
好きな自家焙煎珈琲屋に出会ってからは、豆買ってコーヒーメーカー。
その後そのお店に習って、サイフォンで淹れるようになり、
自分が焙煎するようになった去年からはずっとドリップコーヒー。
毎日いつもドリップ、ドリップ、ドリップ。

サイフォン大好きなんだけどね、あの美観。
でもどうしても抽出温度が高くなってしまうため、
微妙な味わいは出せないんだよね。
キリッと香りは高いんだけど、実の甘みは出にくい。

うちのドリップは、温度計で計った82~83度のお湯で抽出している。
これ嘘みたいだけど、いい豆を使うと差がはっきり出る。
一度その違いを知るともう戻れない。
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で、昨日焙煎した、パナマとエルサルバドル。
どちらも中煎りにて、その甘みが最大限発揮される豆なのだけど。
やはり中深に近くなったためか、甘さが消えてしまっていた。

とても残念。
だが、だからこそチャレンジのし甲斐があるというものだ。
そして早く皆にちゃんとした珈琲を味わって頂きたく思う。

そんなことを言いつつ、ビビリの俺は、
「まあいつか、ドリップ教室でも出来たらいいよね~~。」
なんて常時逃げ腰なわけだが、そうはいかないのがうちの相方さん。

「阿呆か!!もう始まったとか言ってたやろが!!
結婚式前後に家で試飲会やるで~!!!!」
と早速お誘いの連絡網作り始めたやんけ。

「えっ、マジで。もうやるの??」
まあ、路上活動の時もこんな感じで始まって、
すぐ慣れたから、きっと大丈夫でしょう。多分ね。
路上はこの世の天国だったなあ~~(遠い目)。

そんな相方を横目に、読書に逃げる。
ラテンアメリカ五百年‘収奪された大地’(E・ガレアーノ)。
夜には孤独と珈琲と本があれば、それでいい。
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by roaster-SK | 2012-02-15 00:00 | 珈琲全般

焙煎修行①~本格始動記念日~

中米コーヒー産地研修のエントリが、
やっとこさ終わった次の日、つまり本日。
開業までの予定についての打ち合わせがあった。

具体的な期間は決定事項ではないので書かないが、
相方さんの要望により、もう少し先の開業を目指すこととなり、
十二分に焙煎修行を行える状況が揃って来た。
みっちりじっくり技を磨いていこうと思う。

ちょうど中米を共にしたY口さんも焙煎修行にいらっしゃっていて、
中川先生とY口さんにご指導を受けながら焙煎をさせて頂く。
2012年度1発目の珈琲焙煎に緊張しながらも胸は躍る。
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そうです!あの農園の‘パナマ’と‘エルサルバドル’です!!
が、中煎りのはずが中深煎りに近くなってしまった。

去年1年間使わせてもらった焙煎機と違う型、
そして焙煎する珈琲豆の量も変わるため、
手順がだいぶ変わってくるのだ。

これに加えてその日の湿度や温度によっても微妙に変わってくるわけで。
基本的な手順の先にある、
焙煎の‘勘所’の域まで進むにはいかほど掛かるのだろうか。

その後、田口先生も合流。
焙煎機を扱う事、機械を扱う事を学ぶのに一番良い訓練となる、
‘カメラ’について、その構造について簡単に講義を受ける。
写真を撮るとはどういうことか。

次回は、週末に2日連続で焙煎を行う。
3月頭には淡路島に結婚式出席のため向かうのだが、
その時のお土産珈琲を是非作りましょう!!ということになった。

ついに本格的に始まってしまったわけだ。
珈琲屋開業までの道のりだ。
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by roaster-SK | 2012-02-14 00:00 | 珈琲焙煎修行

中米コーヒー産地研修~無事帰国へ~

【中米コーヒー産地研修11日目(2012.1.25.)】
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エルサルバドルからヒューストンへ。
帰国開始。

思えばとことん濃密な日々を過ごしたもんだ。

田口先生、I飼さん、K田さん、Y口さん、相方さん、に俺。
それぞれ個性出して、誰も怪我したりお腹を壊したりすることなく、
予定通りにバッチリ遂行した。

睡眠不足で体力的、精神的にもツラかった時もあった。
特に相方さんは女一人で色々と気遣い等大変だったと思う。
でもそれ以上に沢山学んだ。田口先生から教わった。
珈琲屋以前に人間としてのイロハ。
丁寧に丁寧に教わった。

農園に関わる全ての人たちにも教わった。
珈琲のこと。多方面から光を当てられて。
大変だからこそ、愛おしさが増す珈琲。
偉大な珈琲、神々しい存在。

この農園研修のお仲間さんと、人生の先輩方と、
今後も末永くお付き合いしながら切磋琢磨していきたい。
厳しい人生を、珈琲人生を楽しんで、頑張って、
また旅に共に行き、益々成長する糧にしたい。

死ぬ時に成功したとか失敗したとかじゃなく、
俺の人生、やるべきことやって満足したな!!
最高だったな!!という人生にしよう。
それは田口先生の教えでもある。

さあ、最後の晩餐珈琲も飲んだ。
明日はヒューストンから14時間掛けて東京へ。
無事を祈ろう。東京は今大雪らしいね。
帰ってからまず写真の整理だ。カメラも勉強しよう。
スペイン語も、英語も少々。

学びの人生に終わりなしだな。
_________________________________

【中米コーヒー産地研修12日目~13日目(2012.1.26~27)】
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ヒューストンより14時間以上掛けて、
日本へと無事に帰還。
お出迎えに中川先生が来て下さった(中央)。

飛行機の中で軽く下痢になってツラかった。
トイレ近くの座席で精神的にもだいぶ助かったけど。
日本はかなり寒く、1人薄着で阿呆みたいだった。
また明々後日から労働が始まると思うと気が重いが、
まあすぐ慣れるだろう。

本格的に弟子入りして、
早速の海外研修はとっても刺激的だった。
ある種の‘お遍路体験’だった。
結局、俺はお遍路人生なんだろう。

沢山の普段会えない人たちに会えた。
楽しかった。幸せだった。力を沢山頂いた。
こんな気持ちで珈琲修行に進めることに感謝しよう。
こういう人生を歩いていこう。

ではまた中米。
次は南米、あとアフリカ。
いつかの旅を楽しみに。
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(ありがとうございました!!!!)
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by roaster-SK | 2012-02-12 21:05 | 産地研修③(サルバドル)

中米コーヒー産地研修10日目(2012.1.24.)

この10日目が中米コーヒー農地研修の実質的な最終日となる。

後は飛行機を乗り継ぎ、ヒューストン経由で帰国するだけだ。
そしてこの10日目が、自分にとってこの旅一番の思い出となった。

学ばなければならない珈琲の技術も沢山あったが、
やはり何よりこの世界を構築しているのは人であり、
それを取り囲む風景なのであった。
俺はただただ感動していた。

このブログで伝えられることなんて何にも無いかもしれないが、
こういう風景がこの世の中のどこかに存在しているんだな~、なんて、
誰でも知ってる珈琲という世界を少しでも感じてもらえたら嬉しいすな。

では、始めます。
最後の楽園、エルサルバドルは‘エルカルメン農園’の巻。
___________________________________

6時間睡眠だったが、あまりにぐっすりいけた。
甘美なる珈琲晩餐会のせいか。
ヒルトンベッドのせいか。

朝からエルカルメン農園へ。

「素晴らしい景観が見れるよ!!」という話だったが、
昨日のこともあるし、何となく気持ち上がらず、
最終日というのに淡々と1日は始まった。
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ホテルから見た景色。
綺麗なビルと昔ながらの平屋の融合都市。
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さすがはエルカルメン農園。美しく整備が行き届いている。
実はこの農園、エルサルバドルの元大統領が農園主を務める。
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コーヒーの実も肉厚で美しい。
責任者の方の熱のこもった説明に、こちらも次第に気が入って来た。
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珈琲業界40年のO原さんの説明も俄然熱い。
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ここでは他とちょっと違う精製方法が取られている。

通常は発酵槽に浸けた後、
ミューシレージ(粘着質)を水で洗い流していく行程を、
発酵槽に浸けることなく機械的に取り除いていく。
(実際触ってみるとコーヒーの実はブニブニしている。)
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果肉を潰すことで、中のパーチメントをプニッと取り出すという仕組みで、
時間と水の節約になるということであった。
技術革新はどこまで進むのか。
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品種や乾燥時期が木のプレートに書かれている。
管理徹底、整理整頓。
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いわゆる、‘ハニー’製法。
コーヒーの実を果肉除去した後、発酵行程をおかずに、
ミューシレージ(粘着質)が残ったままの状態で乾燥行程に入る。
ミューシレージの甘味が豆に移り、より美味しいコーヒー豆になるとされている。
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その分乾燥行程に細やかな手間が必要とされる。
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コーヒーの根はまっすぐに土に入れなければ、ちゃんと育たない。
まっすぐな根にするための細長いポット。
その上、この方が肥料が少なくて済むとのこと。
(他にも沢山試行錯誤して工夫していた。)

その後、車に乗って農園を上っていく。

前日から聞いていた、素晴らしい景観、最高の眺望。
そこは、元大統領の農園主アルフレド クリスティアーニ氏が束の間の休みに、
自家用ヘリコプターで息抜きに来るという邸宅であった。

邸宅から見る景色は、
大パノラマ珈琲天国とも言うべき圧倒的な眺望で、
ひたすら衝撃的であった。
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そこで昼食代わりの軽食にと、
珈琲&菓子パンを頂くが、素朴で絶妙な美味。
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他に何もいらない。しばらく時間を忘れる。
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珈琲好きが死後集まる天国があるならばここだろう。

そんな夢心地の気分のまま、
今度は四駆の荷台に乗り込み、農園を回る。

あまりのドッタンバッタン山道に危険を感じるも、
自分を取り巻く、衝撃の景観に我を忘れ、
この感動を形に!!と必死に写真を撮りまくる。
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うわっ!!!!
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ピッカー(実を摘む人)の皆さんがリアルお仕事中だ!!!!
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運んでる!!運んでるぞォ!!!!
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荷台の上からなんて撮ってられるか。
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写真を撮らせてくれるように頼む。

「Please let me take your picture!!」
伝わっているか分からないけど、とにかく頼む。
出来る限りの笑顔で。

で、撮る。撮る。撮る。
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皆さん、ありがとう!!!!

ここエルサルバドルに来て初めて、
実際にピッキングしている人たちに会えた。
子供やら女の子やら可愛い笑顔に心から癒された。

収穫時期の11~3月は学校が休みということらしく、
キャッキャッと、皆楽しそうにピッキングしていた。
嬉しかった。
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国によって状況はそれぞれ違うのだろうが、
自分の見てきたコーヒー農園は、それは天国のような神々しさで、
とにかく嬉しかった。
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皆に珈琲と共に知ってもらいたいと思った。
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この世界の豊かさを。
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そして、
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よりリアルな、この国々に暮らす人たちの生活や、
隠されて来た歴史を、今後勉強して、
少しずつでも知っていこうと思った。

素晴らしい気持ちのまま、
農園主のアルフレド クリスティアーニ氏の元へ。
選挙間近ということでお忙しい中、お話を聞く。

大の珈琲党でもある彼は、
「パカマラの評判はどうか?」
「今後どのような品種を植えた方が良いか?」
などなど熱心に色々と先生に尋ねていた。

農園を見てきた感想を急に問われ、
「なぜにピッカーの皆さんはあんなに楽しそうに仕事をしているのですか?」
と、ピンボケなことを聞いてみると、
「それはね、学校が休みで、男の子が女の子を追っかけている。
だから楽しそうなんですよ。」とのこと。
納得!!
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真ん中のお人がクリスティアーニ氏。貫禄たっぷり。
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11種をカッピングして、質の高かった3種をサンプルとして頂くことに。

話は変わるが、現実的な問題として、
エルサルバドルの状況はグアテマラやパナマと違って大変厳しい。
農園の設備投資にお金は掛かるし、ピッカーの人件費も上がる一方、
経営を続けていくのは至難の業だ。

それは国の情勢が不安定なのが一番の理由であるが、
この苦しい状況こそが、世界各国の農園の現実なのだと思う。
やはり自分としては今後関わっていく珈琲業界の未来に、
大きな不安を感じずにはいられなかった。

ゆえに夕食時、O原さんに、
今後の日本珈琲業界の行く末を聞いてしまったりしたのだが。
そんなこと進みながら突破口を見つけていくしかないよな。
恥ずかしいことを聞いて困らせてしまったよ。

最後ということで、
先生もズバリ意見を伝えてくれて、多少厳しい面もあったが、
そんなこと以上に今回の旅の無事を喜んでくれた。
それぞれの人柄を知れて嬉しいと言ってくれた。
結局そういうことだよね、大事なことは。

3年後、5年後以内に、
同じメンバーで中米視察に再来することを誓った。
「こういうことは続けていかねば意味がない。」
「海外研修は、店を続けていく上での目標として掲げなさい。」
「そういう喜びがあってこその、店の経営なんだ。」
どこまでも具体的な教えであった。

…旅はもう終わってしまった。

明日からは帰り支度。また日常が待っている。
気持ちが新鮮な内に、写真などまとめてブログにエントリして行こう。
日常をコツコツと楽しもうと思っている。
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by roaster-SK | 2012-02-11 22:43 | 産地研修③(サルバドル)

中米コーヒー産地研修9日目(2012.1.23.)

中米コーヒー産地研修も、
グアテマラ、パナマと来て、ついに、
最後の一国、エルサルバドルへと向かう。

四国と同じ面積だという、エルサルバドル。
一体どんなお国柄なのだろうか?
エルサルバドルに飛ぶ前、パナマの空港にてコーラで乾杯。

このメンバー、皆さん人生の先輩であり、バッハ門下としても先輩。
ほとんど初対面だったわけだが、この旅のお陰で随分と仲良くなれた。
荷物持ちくらいしか出来ない自分は沢山お世話になった。

さて、旅も終盤。
有終の美を飾れるか。
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で、いきなりだが。
パナマの空港にて、飛行機の座席がダブルブッキングされているから、
乗れないかもしれないというハプニングが勃発。
その後、何とか席は確保出来たにしろ、何だか不穏な空気。
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無事にエルサルバドルは、首都のサン・サルバドルに到着。

長い列の後ろで荷物チェックを待っていると、後ろから呼ばれる。
「ジャパニーズ?」
別口に回される。一瞬不安に思ったが、列に並ばずに済むビップ待遇だった。
「我々エルサルバドルは日本に多大なる支援を頂いております。
友好関係に感謝致します。」
的なことを伝えてくれた。に、日本もやるな!!

しか~し、例のダブルブッキングのせいか、
1人の方の小さなキャリーが到着せず、1時間以上足止めを食らう。
荷物1つだけスタンバイのままパナマの空港にあるという。
(次の日にホテルまで届けさせた。)

初のエルサルバドル。
空港の入り口ですでに他の2国とは雰囲気が何か違う。
初日もお世話になった商社のO原さんと共に急ぎ足で農園に向かうが、
町の雰囲気もだいぶ違う。色彩が灰色にくすんでいる。
想像上のちょっと怖い第三国のイメージ。
どうなることやら。
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精製工場(ミル)より四駆の荷台に乗って、ガタンゴトンと農園に向かう。

道すがら、麻袋を持った少年少女、青年たち。
皆ニコニコしてはいるが、どう見ても生活は厳しそうだ。
カメラのシャッターを押すにも躊躇が生じる。
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コーヒーの実の収穫は、中米では通常11~3月ということだが、
この農園ではすでに収穫は終わってしまっていた。
そのせいもあるだろうか、やはり寂しい雰囲気だ。
山そのまま原生林の生い茂る中を行く。
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そうは言っても、農園をガタンゴトンと行く荷台の上は楽しい。
車酔いする人にとっては地獄だったみたいだけど。
ガタンゴトンと珈琲話に花が咲く。
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ここに来て、突然ですが紹介を。いい写真だし。
左の方はY口さん。今年の夏には故郷高知県は高岡郡梼原町にて開業予定。
右の方はI飼さん。今年3月4日に自家焙煎珈琲店‘陽のあたる道’開業決定。

お二人とも海外関係のお仕事をされていた経験もあってか語学堪能。
立派なお人柄で、門下後輩としてとっても心強い先輩である。
今後とも是非切磋琢磨させて頂きたく思う。
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記念写真をパシャリ。
とにかく周り一面全て山、山、山だ。
空がもっと晴れていればより絶景だろう。
その後精製工場に戻り、見学。
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昔ながらの精製場といった趣き。
先生曰くエチオピアもこんな感じということだが、
きっと大部分の農園はこのような体裁なのだろうと思った。
グアテマラやパナマが最先端過ぎるのだ。

エルサルバドルと言えば、有名な品種がパカマラだが、
エチオピアには、あの素晴らしきエチオピア・イルガチェフがある。
本当にこのような環境の中で作られているのか確かめてみたい。

中米の次はエチオピア、タンザニア、ケニア辺り、
アフリカを攻めてみたいと実は思っていたりする。
まあ、いつかの夢ですよ。
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突如目の前に舞い込んで来たこの風景。
一瞬で鼓動が高まる。時が止まってしまう。
こういう世界を長い間描いてきた。
日本の旅の中で。

こういう気持ちをどう珈琲に落とし込むのかも、
我が人生のもう一つの課題ではある。
まあ、もうちょっと横に置いておこう。
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ここで沢山の人たちが欠点豆をハンドピックする。
我々はそれをさらにハンドピックし、精度を高めていく。
「私たちはコーヒーを作っているんじゃない。
ただ精度を高めていくことしか出来ない。」
とは先生の弁。的を得た言葉だな、といちいち感心してしまう。
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最終過程の麻袋は丁寧に保管されていた。
時間が押していたこともあって、ザッとした見学であったが、
エルサルバドルの農園の雰囲気は掴むことは出来た。
明日は別の農園に行く予定だ。

その農園とは、エルカルメン農園。
エルカルメン農園とバッハは前々から取引をしていて、
すでに何度か自分も焙煎練習で使わせて頂いている。
エルカルメンのパカマラはゲイシャのような強い個性があるわけじゃないが、
クリーンでバランスの優れた真っ正直な珈琲である。

今夜の宿はヒルトンホテルで、受付嬢はベリーキュート。
その可愛すぎる雰囲気はクセになりそうだ。さ、さすがはヒルトン。
自然とニヤついてしまっていたらしく、相方にわき腹をどつかれる。
やっぱり少しはお話したいよな~~。

夕食はO原さんお勧めの中華料理屋へ。
久々にご飯粒が食べられて幸福だった。
その後、先生の部屋で珈琲の宴。
ラスト農園前最後の晩餐会。
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何度かこうして夜に珈琲の祝杯を挙げては語り合っていた我々。
どうしたって慣れ親しんだ珈琲の味が一番だ。
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バッハの珈琲は飲むと不思議と眠くなる。
悪い成分がない故に、リラックス効果が大きいのだろう。
本当に眠くなるんです。心が静かになる。
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絵になる男、K田さん。
お店開業はまだ未定だが、人一倍珈琲を愛しているお人である。
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さすがに、珈琲を扱っている時が一番さまになっているね。
カッコいいです、Y口さん。

先生から直々に聞く、
カフェバッハの成り立ち。先生の上京物語。
ご両親との関わりのお話を聞いていたら、しんみり泣けた。
天才(なんて言ったら怒られるが)は誰よりも孤独であり、
誰にもそんな姿を見せることもないだろうが、
筋の通った意見と歩んできた人生に改めて畏敬の念を持った、
素晴らしき感動の一夜であった。

‘珈琲晩餐会’をいずれ島にも根付かせてみせよう。
最近はめっきりお酒より珈琲だ。
珈琲は静かになれて良い。
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by roaster-SK | 2012-02-10 00:08 | 産地研修③(サルバドル)

~淡路島福良のしまこや珈琲~


by roaster-SK
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