COFFEE ROASTER BLUES!!

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焙煎修行⑦~ドミニカを煎る~

いつも以上に意気揚々と出向いた今回は、
中米はカリブ海系の珈琲豆、ドミニカ・フンカリトを煎る。
前回のエルサルバドル等に比べて、しわが伸びにくく、
色だけでは判断しにくいこの豆を4段階に煎り分ける。

「あ~今日はなんとなく何か忘れた気がする~。」
なんてギュウギュウ詰めの通勤ラッシュに揉まれ、
南千住に着く頃にハタと気付く。
大事なカメラを忘れた。
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そういうわけで、全て終了後、携帯でやる気なくパシャリ。

浅煎りは1ハゼがしっかり終わってから。
色合い的にはちょっと中煎りに近くなってしまったかな、と。
ただ正解を探しているわけでないので、中煎りはその先で煎り止め。
この微妙な差でどこまで味わいが変わってしまうのか。

中深は飲める程度にしたかったので、
2ハゼ最高潮くらいで早めに煎り止め。
深煎りはもう違う味になるのは分かっていたので、
グアテマラの深煎りと色合わせして、イメージ通りに煎り止め。

問題の浅煎りと中煎りは、結果的に味にしっかり区別あり、
浅煎りは浅煎りらしくキレがあり、中煎りは中煎りらしくマイルドに。
美味しく出来た。満足。とても喜ばしいものです。
(中深はやっぱりこの豆には向いてないな、苦味がきつくなる。)

あとは商品にする時にどちらの味に焦点を絞るのか決めれば良いとのこと。
まあとにかく良かった。これなら島にも職場の先輩にも渡せるわい。
帰宅後すぐパッキングして郵送した。
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今はとにかく集中すること。
手順を身に染みさせること。
他の無駄な欲求を無くすこと。
珈琲に集中する。

そう言いながら少しずつ焙煎にも慣れてくると、
次の不安が生まれて来るのも事実。
一番難しいのは今後の商売なのだということ。

また1週間突っ走って、
来週の焙煎修行を満喫しよう。
やることは沢山ある。
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by roaster-SK | 2012-03-28 00:10 | 珈琲焙煎修行

続・繁忙期。

繁忙期と言っても、
去年と比べれば全然何ともない。
もう少しの辛抱だ。春は近い。

それはさておき、
前回の焙煎修行でのブラジル、エルサルバドルは上手くいった。
その大部分をお仕事&春祭りで帰郷した相方さんに持たせたが、
島でも結構好評とのことだった。嬉しい限り。
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で、明日1日乗り越えれば、
1日だけ焙煎修行に出向くことが出来る。
それが今月残された唯一のご褒美。
とっても楽しみだ。

↑写真はストレス解消を兼ねてか、
ハマってしまったセブンイレブンの濃厚フロマージュ。
これが美味い。150円だと思うとなお美味い。
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by roaster-SK | 2012-03-24 23:59 | その他日常

果てなき夢。

お酒を飲んでいるから書いてしまうけど。

俺が人生で本当に成し遂げたいことは、
自分の哲学を分かりやすく体系化すること。
定まらない不安定な思考に、形を与えてやること。

珈琲を通じて、自分の哲学を分かりやすく物語化する。
俺が珈琲を好きなのは、珈琲にはそう思わせてくれる、
神秘的な何か力があるからだと思う。

珈琲と人類の流れは通じていて、それは今の自分にも繋がっている。
そういう繋がりの根源的な光と闇を、いつか描けたら最高だ。
珈琲を生業としている、プロの珈琲人として。
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なんてことをY口さんよりお貸し頂いた本を読みながら思った。
自分の哲学を経営していくのが人生だ。
こいつはとっても難しい課題だ。
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by roaster-SK | 2012-03-21 23:08 | その他日常

いざ‘陽のあたる道’へ!!

さかのぼること1週間以上前、
3月8日に行って参りました。
開店したての珈琲店、‘陽のあたる道’へ。
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じゃん!!I飼さんの夢の実現!!
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夢の実現を共に喜ぶ、仲間たちから贈られた花の祝福。
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焙煎室では世界屈指の珈琲焙煎機‘Meister-2.5’が唸りを上げる。
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店のロゴは大事だな~。本当いいな~コレ。

店名は唄い手の顔も持つ、I飼さんの大好きな曲から取ったとか。
ママさんの‘どんべえ’さんとは初見だったけど、すぐに打ち解けた。
珈琲のこと、師匠のこと、お店のこと、内輪話に花を咲かす。

「珈琲の味なんて全然分からない!!」なんてズバリ言ってのけながら、
その実、珈琲にとっても愛着を持っているご様子。
そうだよな~、珈琲なんて味よりそれが醸し出す雰囲気の方が先だもんな~。
楽しんでナンボ。頑固にならないように気を付けなきゃ。

さて。晴れてマスターとなった、I飼さんはと言えば、
なんつうか、妙にリラックスしていて、ニコニコ二コと自然体で、
つうか中米旅行の方が緊張していたのでは?なんて思う程で、笑えた。

初めて頂く珈琲もスッキリサッパリと俺の好みの味わいで、
マイルドブレンドも、パナマも、サービスのエルサルバドルもとても香り豊かで、
飲む前はそれなりにドキドキしていた自分だったが、凄~くリラックス出来た。
(やっぱりね~、同じバッハ門下でも、味はそれぞれあるからな~。
焙煎でここまで、変わっちゃうのか~みたいな、ね。)

先日の焙煎練習にはI飼さんも休日来訪して、各珈琲の味を確認していた。
こうやってちゃんと味がブレないように客観的に判断してくれる場所があるのは、
すげえ重要だよな。常に美味を継続するためには。
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仲睦まじいお二人とまた新鮮な珈琲談義が出来るように、
自分も相方さんと精進して参る所存でございます。
次来店する時もマイルドブレンド頼もう~っと♪
新メニューのシフォンケーキもチェックしないとね。

マスター&どんべえさん、ごちそう様でしたッ!!!!
いつまでも、笑顔の集まる、心休まる珈琲店でありますように。

「悪いけど、そんじゃそこらの珈琲屋では太刀打ち出来ませんぜッ!!!!」
くらいに美味な珈琲が、穏やか~に鎮座しておりますよ‘陽のあたる道’にはね。
(穏やか~なI飼さんの代わりに俺が言うたった。)
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by roaster-SK | 2012-03-19 23:04 | 珈琲全般

いわゆる繁忙期。

早朝7時からの早出。帰宅は22時過ぎ。
帰ってから洗濯して、夕飯食べて、風呂に入る。
珈琲の一杯も淹れることが出来ないでオヤスミ。

今が1年で一番忙しい時期。
比較的自由に休みが取れるのがこの仕事のいい所であるが、
この時期だけは誰一人として自分から休みを取ろうとしない。

しかし我輩は26日(月)だけは休むのだ。
焙煎練習をしに南千住に向かうのだ。
ただし肉体がもっていればの話だが。

つうわけで最近すこぶる燃えている。
こんなに素直に希望に向かって燃えているのは、
10年振りくらいじゃないのかな。

夢に向かう過程が一番楽しいんだよな~。
現実は厳しい。でも今は夢心地。
人生に2度くらいそんな時期があっても良かんべ。



ただ道を歩いているだけで、全てが物語に見えた時期がかつてあった。

現在ACIDMANを聴きながら、焙煎修行に向かう俺の眼は、
小学館はヤンサン編集部に毎週通っていたあの頃のように、
再びギンギラギンな黒光りを見せているに違いない。

帰りはPerfumeで癒されてるけどね。
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by roaster-SK | 2012-03-18 23:17 | その他日常

焙煎修行⑤⑥~4つの焙煎度で煎る~

昨日今日と2日掛けて、
ブラジルWとエルサルバドルを、
4つの基本的な焙煎度に分けて煎った。
浅・中・中深・深という具合に。

まずはハンドピックから。
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沢山の欠点豆。
これを手間隙かけて除去することによって、
スペッシャルな珈琲に仕立て上げる。のだが、
まだまだ凄い時間が掛かってしまう、未熟な俺。
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ハンドピックすることによって、
味に不具合を起こす欠点豆を除去することはもちろん、
要は形を揃えることによって焙煎をし易くするわけである。が、
ここの所まるでダメ男な我輩の焙煎、本日はいかに!!??

↑画像は本日の珈琲豆、
エルサルバドル ブルボンSHG エル・カルメン農園。
あの子達は今頃いい恋愛しているのかな~~。
なんて。
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で、今回は中々の焙煎が出来たわけですが。
焙煎に集中した後の、ドキドキの抽出後、
おいしい珈琲が確認できると本当にホッとする。
フゥ~って額の汗を拭う感じ。

今回学んだことは、
サンプル豆の色に狙いを定めて、煎り止めすることも大事だが、
現時点ではそれぞれの豆の表情の変わり方、
個性を知ることの方が、より重要だということ。

豆をよく見ていく。ハゼる音を聞く。大きさの変化を見る。
どこで止めたら、どんな味になったかを知る。
それを自分の身体で経験していく。
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修行後はカフェバッハに寄って、美味を頂く。

久々にマイルドブレンド(中煎り)を味わったが、改めて超美味しい。
豆がキリッと立っている印象だ。素晴らしすぎて感嘆のうめきしか出やしない。
Y口さんと2人、とことん頭を下げつつ聖地を後にする。

それではまた次回。
焙煎修行の道のりは果てしなく続く。
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by roaster-SK | 2012-03-14 23:30 | 珈琲焙煎修行

焙煎修行④~豆の変化を知る~

本日よりやっと基本のキの勉強へと入った。

ブラジルW(ウォッシュド)をある時間から15秒ごとに取り出して、
その豆の変化、色彩の変化を知るというもの。
何ゆえそんなことをするかは、細かくなるので割愛するが、

簡単に言えば、
‘1ハゼ(直前、開始、盛、終了)~2ハゼ(直前、開始、盛、終了)その後’
の中で、豆がどのように変化していくのか、そして、その間にある、
浅・中・中深・深煎りのポイントを掴むためである。

やっとこさの基本のキに入れた嬉しさで、
その後のブラジルW中煎り焙煎時は今までで一番集中してやった。
脇汗にじませながらも楽しんだ。
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力強い味方は、この焙煎シート。Y口さん制作。
自分で改めて制作しようかとも考えたが、
頂いたこのシートより優れたものになるとは思えず即座に断念。
当分の間は活用させて頂くことにします。感謝!!

ということで帰宅してから、今日の復習を。
こんな感じでツラツラ学んだことを書き記す。
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中米組の先輩方が勤勉で、しかも上手い焙煎をしてくれるので、
本当にありがたくも、自分もその勤勉さを真似しようと思える。
いやあ、中米研修行って本当に良かった。

一人で焙煎修行してもこんなに真っ直ぐに進めなかったと思うわ。
疑問をぶつけ合える仲間がいることの有難さよ。
今後も刺激しあえる仲間が増えますように。
自分も何かしら与えられますように。
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一歩ずつ進もう。経験を積もう。
明日も焙煎修行也。
明後日も焙煎修行也。
贅沢、贅沢也。
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by roaster-SK | 2012-03-12 22:22 | 珈琲焙煎修行

気持ち揺れる夜に。

一杯の珈琲がどれだけ夢を与えてくれるか。
今日みたいな日には強く考えさせられた。
感謝です。
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‘陽のあたる道’の中煎りブレンド、美味い。
あっさりサッパリ、甘みがある、風味がある。
この方向性です、好みなのは。
美味しくて、嬉しかったなあ。

俺も絶対に頑張るゾ。
生活に、現実に、負けるな、
俺の夢物語。
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by roaster-SK | 2012-03-10 22:08 | 珈琲全般

COFFEE ROASTER以前、ダイジェスト最終⑤

COFFEE ROASTER以前、ダイジェスト④からの続きです。)

より本格的な珈琲勉強&焙煎がしたいと向かったのが、
有名なH珈琲とK式珈琲だった。
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美的センス溢れるH珈琲。
店主のH口さんに似て、
濃厚でインパクト大な珈琲でした。
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K式は特に、器具が魅力的で、シャレたドリッパーにはまった。
点滴ドリップなるものにもはまった。
だって楽しいのだもの。

ここで初めて、珈琲業界のシビアさに触れていくことになる。
周りにいる沢山の、都会や地方の同じ珈琲志望者と接しながら、
自分の行く末が、それなりの珈琲観が、リアルに見えて来た。

一個人から考えて、珈琲の魅力っていうのは、
一個人の魅力が、その珈琲を支えているということだ。
珈琲が一個人を支えるのではなく。

珈琲ってのはファッション性があるけれど、
そのファッション性は確かに珈琲の魅力の一つだけど、
それをオサレに着こなせば良いってもんじゃない。

「俺にとって珈琲って、もっと骨太なもんなんだ。」
と気付いてしまった最後の砦。
「絶対に近づくまい!!」(だって、高嶺の花すぎるのだもの。)
と考えていたカフェバッハにて、心を鷲掴みされた自分がいた。
(珈琲のことなんて一切語りやしない、大先生なんだもの。)

そして、どこよりも群を抜いて超美味しい珈琲がそこにあった。

個人主義で、随分と子供な生き方をしてきた俺は、
美味しい珈琲にさえ、ずっと疑念を持って見ていた。
ずっと斜めから見ていた。味わっていた。

そんな斜めから世界を眺めてしまっている自分でも、
悔しいけどここの珈琲は超美味い。
個性がないのに、そんな安っぽい個性を超越した、
普遍性を持った珈琲がここに在った。

と、言葉にすると嘘くさいけどね。
んでガツーンと衝撃を受けて、もう何が何でも学ばせてもらえるならば、
とことん学ばせてもらおうと決心して、ずっと機会を伺って、
通い続けた去年2011年の1年間があった。
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で、現在に至るわけです。

が、何だか、去年ボチボチと焙煎していた珈琲の方が、
今より断然美味な気がするのはなぜ!!??
そんな大きな不安を背に、精進する気満々でございます。
最高の珈琲の一杯のために。

(おわり)

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by roaster-SK | 2012-03-08 20:30 | 焙煎以前ダイジェスト

珈琲を飲んで頂く会~淡路島福良3月~

2月29日深夜に横浜を出て、
10時間掛け3月1日10時頃に淡路島は福良に到着。
淡路島に来るのは去年の11月以来。

改めて‘珈琲を淹れる’なんて恥ずかしかったが、
珈琲ポッドやミル、ドリッパーにサーバー、
そして大量の珈琲豆を車から運び出しがてら、
勢いで珈琲を飲んで頂くことにした。

自分でも試飲してみて、
ブルーマウンテン、エルサルバドルはまあまあ。
パナマとニューギニアはう~ん…。
豆は一級品でも、焙煎が微妙で、抽出も微妙だと、
そりゃ味はもちろん微妙となる。

しっかしここまで来たら味はともかく、
目指す珈琲の方向性だけでも主張させて頂こうと、
(あっさり上品で味わい深く何杯も飲める新鮮な珈琲。)
何杯も淹れることにした、図々しい俺。

1日、2日、3日と、3日間、
機会見つけては、珈琲を何杯も淹れさせて頂きました。
特に、島の親戚の結婚式の当日早朝に、
他の親戚の家で珈琲を淹れられたのは、
自分的に良かったなあ~って思った。

その前日の夜にお酒を皆で飲んでいて、
「じゃあ、明日の朝珈琲淹れに来てや~。7時半集合な。」
「えっ!?明日の朝はほら今俺酔っ払っているし、無理っすよ~。タハハ。」
「何言うとんねん!!これから珈琲屋やるっていう人間が!!淹れに来てや~。」
てな具合で、横浜人としては本気なのか酒の席の冗談なのか、
ちょっと分からないまま床に就き、起きたらちょうど7時半だったので、
道具一式準備して、向かったわけです。正直ドキドキでしたけど。

珈琲はまだまだだけど、
とにかく一杯を飲み干してもらえたのが嬉しかった。
飲み続けてもらえれば絶対に分かってもらえると思うから。
珈琲の微妙な味わいと、その‘正しさ’が。
あとはどれだけ俺の腕が上達するか、ですな。
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結婚式の次の日には、小分けして配る。
ミルを持ってない人には粉砕して配る。
ちゃんと焙煎日も書き入れる。

そして、お父さんに呼ばれ、とある場所に出向く。
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相方さんのおじいちゃんとおばあちゃんが行商から始め、
建てた魚屋さんの店舗。町で初めての鉄筋の建物。
そこの改装の話がグンと進んでいた。
初めて入る店舗。イメージが湧く湧く。

ここを借りてった人たちは、
「ここには商売の神様がおるで~!!」
「沢山稼がせてもらったでぇ~!!」
と手を拝んで、新しく構えた自分達の店に旅立って行ったらしいが…。
確かに何か居るよ、おじいちゃんおばあちゃんの魂か??

とにかく立派な店舗だ。
焙煎機もこりゃあやっぱり5キロを使うしかないな。
2、3年後を目指して頑張りましょう。
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相方と出会った5、6年前からずっと、淡路島の話を聞いて来た。
おじいちゃんおばあちゃんの行商の話を聞いて来た。
リアカー引いて、魚売って歩いて…。
そういう生き方を見習って、自分たちの人生を歩いていければ。

(おわり)

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by roaster-SK | 2012-03-07 20:01 | 淡路島福良

~淡路島福良のしまこや珈琲~


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