淡路島福良の春2013~後半戦~
2013年度‘後半戦’と参りましょうか!!
厄落とし兼ねての、お神輿さん。
淡路島福良の由緒正しき‘神事’である。
いやはやとってもカッコ良かった。
後ろから各町にある14、15台もの壇尻(だんじり)が続くわけです。
この賑わいが未来永劫続くと良いなあ。
各町にある壇尻保存会の‘壇尻唄奉納’が行われる。
俺もヤイヤイとありがたくも参加させて頂く。
相当重かったッス!!
皆さん大体何十年選手の熟練ばかり。
(もちろんアッチも現役選手な方ばかり。)
オタオタしまっくてる横浜人。(中央)
とそんな感じでビビリ全開の横浜人。(中央)
的な風情に酔う、全く何もしてない横浜人。(中央左)
その後、親戚の子が、
「今回で最後の巫女さんをやるから見に来てや~。」
ということで晴れ姿を見に行く。
こういう子供たちの笑顔が、この町の宝だと思った。
…最近、珈琲屋の‘事業計画書・第2稿’を書き上げて、
店舗をお願いする職人さんにも、意思疎通になればと送ったのだが、
「…でも、何かが違うんだよな~~。」
「何だろ?このグッと来ない感じは?」
と違和感が否めない。
いや、もう正直、
自分たちの人格とか底にある想いは、職人さんにはお見通しだろうし、
出来上がるだろう‘箱’には何の心配もしていないんだけど。
この違和感の理由は、
「まだそこに住んでもいないし、全然地域の方々のことも、
この先この町を担う子供らに対しても、何が出来るのか?
全く掴んでないくせに、話を進めねばならない。」
そんな大きな矛盾があるから、なんだな。
基本的に、頭で考えたことって、あんまりやりたくない。
結局、何でも実際にやりながら、感じながら進むしかない。
自分たちが、珈琲屋としてやれること、ひとつひとつ。
一つ一つ見つけては、一歩一歩進んで行きたい。
(↑ いい動画見つけた。UPしてくれた方に感謝☆)
「この壇尻唄が、この町福良の根っこに流れる魂なんじゃないか?」
そんなことを思い、気付いただけでも、個人的にはちょっとした進歩かな。
こうやって一歩一歩、町に近づいていければそれで良し!!
どうせ近道なんか出来る、器用な性質じゃないし。
人生、遠回りしてナンボ。深く味わえば宜し。
美味い魚&酒を楽しみに行きますわい!!
淡路島福良の春2013年よ、ありがとう!!!!
(おしまい)