一期一会と、ぐい吞みと。
この『黒』を大事にしていこうと思っています。
自家焙煎珈琲屋のテーマカラーとしての『黒』。
↑ 菱田賢治さん作 『黒蒔地陶漆盃』
特に酒飲みではない私の、人生初ぐい呑み。
酒飲みではないけど、お酒は沢山あったりして。
新潟遍路のとある方から頂いた、お酒を隣に置いてみる。
美味しいお酒がさらに旨く。
(・・・お蕎麦が食べたい。)
素晴らしかった。画像と生ではやっぱり全然違う。
やっぱり本当に手作りは良い。血が騒ぐ。
他にも多数、魅力的な作品が鎮座ましましており、
また、まるで飾らない菱田さんの人柄にも魅了されつつ、
『黒』への入口としての、このぐい吞みを選ばせて頂きました。
いやはや楽しかった。
たいそうシビレました。
ご縁に感謝‼
う~む、ちょっと違うな。実際にやると分かるね。
普通にこの『黒』で、珈琲が飲みたいと思った。
・・・そして、
個展に付き合ってもらった、
漫画家時代からの腐れ縁Dが、
プレゼントと共にくれた、彼曰くただの手紙。
の裏に、こんな似顔絵が‼
嬉しかったなあ。
人様の似顔絵は数多く描いて来たけど、
自分の似顔絵なんて人生初めてもらったもんね。
相方さんの顔も女性らしく描いてもらえて嬉しかった。
またいずれの機会にご連絡させて頂きま~す‼(^^♪
しかし、こんなイラストなんてシャッシャッと、
素早く描き上げたんだろうと思うと、段々嫉妬してきた。
昔からセンスだけはある奴だからなあ。努力しないけどw
「お前は自分のなんて、描いてもらったことないだろうと思って。」
学生時代から全く変わらず、ニヤニヤしながら言うDを見ながら、
作品の感想を聞きに、町田までいつも行ってたあの頃を思い出す。
「イラストって、漫画って、モノ作りって、やっぱり超イイねッ‼」
と、かのオールドコーヒーの名店`カフェドランブル'で話込んできました。
ランブル、相変わらず渋くてイイ。量はちょっと飲めないけど、唯一無二の世界がイイ。
・・・この日は実は色々と、考えることが沢山ありまして。
いつもの如く、いつものDとの、
ただただ銀ブラな一日だったけど、
こんな一日が人生の宝であると思いながら、
淡路島からの良き報告に安堵しつつ、
シミジミと帰宅した私でありました。
何でもない、当たり前のことが、
こんなにも輝かしい。