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COFFEE ROASTER BLUES!!

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手作りする風景。

思い付いた時に、
カリカリカリと描いて来た、
珈琲関係のイラストを最終編集中。
手作りする風景。_a0247515_17315936.jpg
ちょっと配置変えたり、言葉を補ったりするだけで、
ガラリと印象が変わってくるから面白い。
でもセンスないから時間がかかる。
いやん。



島は昨日、一昨日で、無事に夏祭りが終わった模様。
相方さんは今年も沢山、和太鼓を響かせたのだろうなあ。
本当に意味のあるご活躍。珈琲屋開業しても続けなきゃネ。

私も来年からは、しかと阿波踊りを練習した後に、再出場したい‼
だって今まで過去3回いきなり本番で踊って、全然ダメダメで動き硬いし、
とってもとっても恥ずかしいのだもの。いや、マジで難しいのだよ、阿波踊り。

・・・さて。

我らが`しまこや珈琲'の細部に宿す、
パッケージ的なイラスト素材は出来たので、
ちょっとばかし安心して、珈琲を淹れる。ホッコリ。
手作りする風景。_a0247515_17515922.jpg
先日新潟の巨人Nにお土産で頂いた、
`新潟ルレクチェ饅頭'という洋梨風味のお菓子と、
かの新潟の炭火自家焙煎の名店`SANTOS'さんのドリップパック。
職場一敬愛する先輩方に頂いた、大蔵陶園のカップに淹れて、超ご満悦。

自家焙煎を志す、いちコーヒーマンとして、
当たり前だが、味にはとことんこだわって来たつもり。
でもここからは味ばかりに、とことんこだわってはいけない。

『珈琲一杯で、頭に思い浮かぶ、旅の風景。』
大事なのはそこ。

SANTOSさんの珈琲を頂きながら、
あのすばらしきは新潟の旅路と、仲間と、
あの静かで豊潤なSANTOSさんのカウンターが、
頭に浮かぶ。

思い返せば、自分の好きなお店は、全部小さく、狭い。
お店のマスターとの距離感が近い。言葉を交わさなくても。
その空間に物語が込めてあるから、風景は強く印象付けられる。

個人店は狭く、濃密、細部にこだわり。
気付かぬ所に創意工夫と、洗練された繊細さ。
静かな空間に、物語が生まれる余白が残っていて。
お客さんは勝手に感情移入していく。店内で旅をする。

無限なる現実を、自分なりに`区切る'こと。
有限の中で、パーソナルな想いを表現する仕組み。
漫画や小説、映画のシナリオ制作と、基本的には同じ。
手作りする風景。_a0247515_19431323.jpg
「ああ、だから珈琲だったんだ。」
と最近よく思う私です。
by roaster-sk | 2014-08-15 20:06 | ARTWORKS

~淡路島福良のしまこや珈琲~


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